郡衙遺跡からみた地方支配

考古学選書　５

同成社
大橋泰夫　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2024年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784886219305

内容情報

[BOOKデータベースより]

郡衙遺跡を中心に、地方官衙の構造と展開の様相を考古学的に検証。特に交通や仏教・祭祀との深い関わり、正倉の実態について重点的に論究し、律令国家の地方支配の実相に迫る。

序章　本書の構成
第１章　国郡制に関する考古学的研究（郡衙の研究；官衙と道路・条里）
第２章　地方官衙遺跡に関わる事例検討（東国の地域支配と郡衙；那須官衙遺跡の検討；郡垣遺跡と郡衙移転；橘樹官衙遺跡群の検討；鳥取県石脇第３遺跡と笏賀駅；横江荘遺跡の検討）
第３章　郡衙正倉に関わる諸問題（法倉の研究；坂東における倉の特質；考古学からみた義倉の一考察）
終章　郡衙研究の成果と課題

[日販商品データベースより]

官衙遺跡の諸問題を考古学的に検証。特に交通や仏教との深い関わり、正倉の実態を重点的に論究し、律令国家の地方支配の実相に迫る。