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[BOOKデータベースより]
昭和陸軍を体現し、昭和史の鍵を握る男。武藤章は昭和陸軍のなかでも強い存在感を放っている。二・二六事件後に成立した広田弘毅内閣では組閣に介入、盧溝橋事件後は日中戦争を推進し、近衛文麿の新体制運動に参画したが、日米間に暗雲が漂うと避戦に尽力。開戦後は師団長、方面軍参謀長として戦闘に従事した。戦後は東京裁判においてA級戦犯とされ、巣鴨拘置所で処刑された。また、武藤が務めた軍務局長は昭和十年代、軍内外に強い政治力を発揮し、時の政権をも左右するほどの権勢を誇った。昭和史の折々に登場する武藤、その生涯を追うことで、昭和史と昭和陸軍を読み解く。
第1章 煩悶―軍人に向いていない青年
[日販商品データベースより]第2章 派閥抗争
第3章 日中戦争
第4章 軍務局長(1)新体制運動
第5章 軍務局長(2)日米交渉
第6章 軍務局長(3)開戦へ
第7章 師団長として
第8章 フィリピンの戦い
終章 東京裁判、そして死
昭和陸軍を体現し、昭和史の鍵を握る男
武藤章は昭和陸軍のなかでも強い存在感を放っている。
2・26事件後に成立した広田弘毅内閣では組閣に介入、盧溝橋事件後は日中戦争を推進し、
近衛文麿の新体制運動に参画したが、日米間に暗雲が漂うと避戦に尽力。
開戦後は師団長、方面軍参謀長として戦闘に従事した。
戦後は東京裁判においてA級戦犯とされ、巣鴨拘置所で処刑された。
また、武藤が務めた軍務局長は昭和10年代、軍内外に強い政治力を発揮し、
時の政権をも左右するほどの権勢を誇った。昭和史の折々に登場する武藤、
その生涯を追うことで、昭和史と昭和陸軍を読み解く。
武藤家等への取材で得られた、貴重な証言および写真も掲載。
(以下、目次より)
第一章 煩悶――軍人に向いていない青年
第二章 派閥抗争
第三章 日中戦争
第四章 軍務局長(1) 新体制運動
第五章 軍務局長(2) 日米交渉
第六章 軍務局長(3) 開戦へ
第七章 師団長として
第八章 フィリピンの戦い
終 章 東京裁判、そして死