- 近江学 第15号
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文化誌近江学
惣ーはじまりのコミュニティ
成安造形大学附属近江学研究所 サンライズ出版(彦根) 地方・小出版流通センター
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- A4変
- ISBN
- 9784883258048
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[BOOKデータベースより]
惣・座・講研究―禍の経験から惣へ(加藤賢治;石川亮)
[日販商品データベースより]旧瑞峯院方丈襖絵「堅田図」にみる中世堅田の暮らし(小嵜善通;和田光生)
近江の「惣」―堅田惣荘と金森寺内町(草野顕之)
惣―私たちの公(水本邦彦)
近江の惣村(水野章二)
水・山と暮らす―近江における近世の村落(東幸代)
人と自然が織りなすコミュニティ(今森光彦)
犬上川、川上と川下のコミュニティ(石川亮)
大津市守山地区の自主防災をもとにつながるコミュニティ(深町加津枝;大原歩)
沖島の新しい波、新しい風(田口真太郎)
エン景―遠/縁(真下武久)
地蔵盆と野神祭り 大津市今堅田一丁目の伝統的な地縁コミュニティの現状(加藤賢治)
惣的な結合(木村至宏)
特集テーマは「惣 はじまりのコミュニティ」。中世に起源をもつ惣村の宝庫として知られる近江で、人々は自然災害や集落間の争い、集落内の治安維持などとどのように向き合ってきたのか。──「堅田図」に描かれた琵琶湖岸の集落景観と人々の暮らしの姿、山の利用権をめぐる争論において神前で熱した鉄斧を握って勝利した村代表を顕彰する記念碑、琵琶湖の有人島・沖島や比良山麓の大津市守山地区における新旧住民の交流による新たなコミュニティの創出など、地縁コミュニティの歴史と現状を考える。