- ははのれんあい
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041143193
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[BOOKデータベースより]
寡黙だが優しい智久と結婚し、智晴を授かった由紀子は、慎ましくも幸せな日々を送っていた。将来を見据え、働きに出たのも束の間、双子の妊娠が発覚。智久は妊娠を喜ぶが、夫婦の間にはいつしか深い溝が横たわっていた。「家族は時々、形を変えることがある。だけど家族はずっと家族」。直木賞作家が描くどれも間違っていない家族のかたち。智晴と由紀子のその後を描いたスピンオフ掌編「ははのけっこん」も収録。
[日販商品データベースより]夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文