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[BOOKデータベースより]
社会変革を夢見た著者の膨大な読書と思索の跡。
しはすに記す(一九九八年十二月)(オブロゥモフ;ダニエル・ベル『イデオロギーの終焉』;ジノビエフ『カタストロイカ』;ベル『脱工業社会の到来』;田中英夫『アメリカの社会と法』;ベル『資本主義の文化的矛盾』;ルソォ『孤独な散歩者の夢想』)
[日販商品データベースより]むつきに記す(一九九九年一月)(コリングウッド『歴史哲学の本質と目的』;ジェイムソン『弁証法的批判の冒険』;ブラントリンガァ『パンとサーカス』;筒井清忠の『日本型「教養」の運命』;クリストファ=ラッシュの『エリートの反逆』;石田雄『日本の社会科学』)
友人たちから天才とよばれた著者は、日記を残して夭折した。そこには、膨大な量の読書と類まれな思索の結果が記されていた。この著者が何者であるかを簡単には断じられないが、その深い教養と社会変革への純粋な志に読者は心打たれるだろう。
この日記の随所に感じられる天才性と志の高さに感服した。著者の目指す革命の実現は難しい。しかし、この日記が、著者と同時代の人々の目に触れ、思想をもって日常と闘っていた人物がいたことを知ってもらえたら意味がある。(作家 中村 啓)