- 沖縄的共同性の構築と継承
-
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779517600
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[BOOKデータベースより]
第1章 宮古島市の地域文化と高齢者の生活(杉本久未子)
[日販商品データベースより]第2章 国策と地域自治組織への影響―与那国、奄美大島への陸上自衛隊駐屯地配備をめぐって(藤谷忠昭)
第3章 伊江島における基地問題の歴史と現在(猿渡壮)
第4章 自治体合併と地域アイデンティティ―具志川村と仲里村から久米島町への20年(平井順)
第5章 瀬長島の跡地利用と観光地化(南裕一郎)
第6章 ラベルとしての「共同売店」―南城市あざま共同売店を事例として(難波孝志)
第7章 合併自治体南城市の地域課題を考える―まちづくりと地域住民組織の関係を中心にして(田村雅夫)
第8章 字になること、字であることの意味―南城市字つきしろの事例をもとに(牧野芳子)
第9章 沖縄の門中と共同性のゆくえ―糸満の門中墓を訪ねて(武田祐佳)
第10章 伝統祭祀行事の継承と地域社会―八重瀬町志多伯を事例として(山本素世)
第11章 観光まちづくりと外人住宅―浦添市港川ステイツサイドタウン(栄沢直子)
自衛隊基地の増加や平成の大合併などの変化のなか、沖縄南部・離島の地域自治体において変化し、一方で新たに生まれる「共同性」を事例研究によって描き出す。地域自治体の側面から沖縄の今を探究するシリーズの第2弾。
●著者紹介
杉本 久未子(すぎもと・くみこ)
同志社大学大学院文学研究科博士課程修了。
〔担当〕第1章
藤谷忠昭(ふじたに・ただあき)
東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。社会学専攻。博士(社会学)。
〔担当〕第2章
猿渡壮(さるわたり・たけし)
同志社大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学専攻。博士(社会学)。
〔担当〕第3章
南 裕一郎(みなみ・ゆういちろう)
関西大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学専攻。博士(社会学)。法政大学沖縄文化研究所国内研究員。
〔担当〕第5章
難波孝志(なんば・たかし)
関西大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。都市社会学・地域社会学専攻。
〔担当〕第6章
田村雅夫(たむら・まさお)
大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。社会学専攻。椙山女学園大学名誉教授。
〔担当〕第7章
牧野芳子(まきの・よしこ)
佛教大学大学院社会学研究科在籍。社会学専攻。
〔担当〕第8章
武田祐佳(たけだ・ゆか)
奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。同志社大学嘱託講師。地域社会学専攻。
〔担当〕第9章
山本素世(やまもと・そよ)
関西大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。都市社会学・地域社会学専攻。同志社大学嘱託講師。
〔担当〕第10章
栄沢直子(えいざわ・なおこ)
関西大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。地域社会学専攻。関西大学非常勤講師。 〔担当〕第11章
●編者紹介
平井 順(ひらい・じゅん)
同志社大学大学院文学研究科博士課程修了。社会学専攻。博士(社会学)。吉備国際大学准教授。『米軍基地と沖縄地域社会』〔共著〕(2020年),『変貌する沖縄離島社会――八重山にみる地域「自治」』〔共著〕(2012年),『闘う地域社会――平成の大合併と小規模自治体』〔共著〕(以上ナカニシヤ出版,2010年),他。
〔担当〕はしがき,第4章,あとがき