- 私たちはなぜ家を買うのか
-
後期近代における福祉国家の再編とハウジング
シリーズ数理・計量社会学の応用 2
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326698431
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[BOOKデータベースより]
日本の持家率は約6割。人びとの住宅取得を促すのは、私たちの働き方かそれとも親からの援助か?日本の住宅政策史と福祉レジーム論を振り返り、データ分析とインタビュー調査から、住宅取得を促す要因と持家へのアクセス格差を増幅させるメカニズムを解析。
序章 持家社会のゆらぎ
[日販商品データベースより]第1章 日本が持家社会になったのはなぜか
第2章 後期近代における福祉国家の再編と持家の役割
第3章 誰が住宅を所有するのか
第4章 誰が親から経済的援助を受けるのか
第5章 家族はなぜ住宅を買うのか
終章 人口減少社会における持家のこれから
なぜ私たちは家を所有しようとするのか。どのような人が、いつ家を買っているのか、その背景にある要因とは。住宅格差を読み解く。
「私たちが安心して暮らすためにはどのような住宅システムが必要か」──本書は、日本の住宅政策の歴史・他国の事例と理論を振り返りながら、データ分析とインタビュー調査から現代社会における住宅取得のメカニズムとアクセスの社会経済的格差を解析。ゆらぎつつある持家社会の理想と現実を踏まえて今後のあり方を提起する。