- 中国前近代の貨幣と財政
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- 価格
- 10,780円(本体9,800円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784814004980
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[BOOKデータベースより]
第1部 総論(中国専制国家財政の展開;中国専制国家の財政と物流―宋明の比較;中国史上の財政貨幣)
[日販商品データベースより]第2部 財政貨幣史各論1―先秦から五代十国まで(中国古代における銭貨統一の諸段階;財政貨幣の確立―前漢の通貨政策;前漢銭法の変遷;五銖銭の鋳造額;魏晋南北朝時代の貨幣経済;唐代の貨幣経済;五代十国時代の通貨状況)
第3部 財政貨幣史各論2―宋代から明末清初まで(北宋交子論;金代前期の幣制;金代後期の幣制;元朝の財政と鈔;元朝の商税と財政的物流;元代後半期の幣制とその崩壊;権鈔銭に見る元代民間の通貨ルール;元末の至正権鈔銭と通貨政策;明初の通貨政策)
附論1 元上都路興州(河北省隆化県)発見の文書
附録2 明末清初の銭と銀
終章 中国財政貨幣史研究の総括
中国歴代王朝は試行錯誤を繰り返し、貨幣を厳格に確定させようとした。銅銭と布帛(実物貨幣)が用いられた春秋戦国から唐末五代、銭・幣が用いられた宋代から明初まで、実物貨幣と財政貨幣の変遷を通史的に描く。