- 夜行列車盛衰史
-
ブルートレインから歴史を彩った名列車まで
平凡社新書 1046
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860467
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[BOOKデータベースより]
ブルートレインを筆頭に、かつて津々浦々を走り回った夜行列車。経済発展を支える足として夜行列車は増加しつづけ、特急を補完した夜行急行、快速・普通列車も数多く走っていた。しかし70年代以降徐々に減少、「北斗星」など豪華列車も登場したものの現在、定期列車は「サンライズ」のみという絶滅寸前状態だ。今後、夜行列車に再生の可能性はあるのだろうか。夢と希望を乗せて日本中を走った夜行列車130年の全歴史。
第1章 勃興期―夜行列車はいつ生まれたか(鉄道を使った夜間移動の始まり;最初の夜行列車 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 成長〜一時衰退期―戦前の黄金時代、大戦での退潮(日本初の「特別急行列車」誕生;「特別急行第1列車」の旅路 ほか)
第3章 再発展期―ブルートレイン誕生(石炭不足とインフレに泣いた戦後復興;翻弄されながらも新機軸を残した連合軍輸送 ほか)
第4章 最盛期―70年代のブルートレイン・ブーム(世界初の寝台電車誕生;“よん・さん・とお”ダイヤ改正 ほか)
第5章 衰退期―国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ(国鉄の分割民営化でJRへ;「カートレイン」「MOTOトレイン」の運行 ほか)
《目次》
まえがき
第1章 勃興期──夜行列車はいつ生まれたか
第2章 成長?一時衰退期──戦前の黄金時代、大戦での退潮
第3章 再発展期──ブルートレイン誕生
第4章 最盛期──70年代のブルートレイン・ブーム
第5章 衰退期──国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ
あとがき
参考文献
《概要》
夢と希望を乗せて日本中を走った、1世紀を超える夜行列車の全歴史。ブルートレインを筆頭に、かつて日本の津々浦々を走り回った夜行列車。経済発展を支える足として夜行列車は増加しつづけ、特急を補完した夜行急行、快速・普通列車も数多く走っていた。しかし相次ぐ値上げや、高速道路網・飛行機網の発達で、70年代以降徐々に減少、JR発足以降も「北斗星」など豪華列車も登場したものの、現在、定期列車は「サンライズ出雲/瀬戸」のみという絶滅寸前状態である。あさかぜ、はやぶさ、明星、トワイライトエクスプレス、銀河、ムーンライトながら……。鉄道史に名を残した名列車を振り返りながら、人々に愛されながらも消えていった夜行列車の歴史130年をたどる。
《著者紹介》
鉄道ジャーナリスト。1955年、東京生まれ。東海大学海洋学部卒。幼少期から鉄道好きで、出版社勤務後、フリーランスライターとして鉄道をテーマに著作活動をしている。乗り鉄だけでなく鉄道模型や廃線などにも造詣が深い。著書に『夜行列車の記憶』『60歳からの青春18きっぷ入門増補改訂版』『軽便鉄道入門』(以上、天夢人)、『どう変わったか? 平成の鉄道』『ブルートレインはなぜ愛されたのか?』(以上、交通新聞社新書)、『紙の上のタイムトラベル 鉄道と時刻表の150年』(東京書籍)など多数。