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[BOOKデータベースより]
CPT(電気式コーン貫入試験)は、ロッドの先端に取り付けたコーンを一定の速度で地盤中に貫入して得られる連続した測定データから、地盤の層序や工学的特性など構造物の設計のための有用な情報を提供する試験法です。いまや世界標準の地盤調査法として、我が国でも洋上風力発電事業をはじめとする様々な施設において、地盤情報の収集にCPTの適用が注目されています。本書は世界の技術者に親しまれている座右の書であり、この分野のバイブルというべき技術者必携の一冊です。
第1章 はじめに
[日販商品データベースより]第2章 装置と手順
第3章 データのチェック、補正および提示法
第4章 基準および規格
第5章 CPT/CPTUデータの解釈
第6章 CPT/CPTU結果の直接適用
第7章 組込み可能な追加センサー
第8章 コーン貫入試験の地盤環境問題への応用
第9章 事例
第10章 今後の動向
付属書
CPTはいまや世界標準の地盤調査法として、洋上風力発電等の基礎構造物設計で導入が進む。世界の技術者のバイブル、待望の翻訳刊行。
本書の目的は、電気式コーン貫入試験(CPT)、特に、間隙水圧測定を伴う電気式コーン貫入試験(CPTU、ピエゾコーン貫入試験と称すこともある)に用いるコーンの仕様や性能、試験法と結果の解釈およびコーン貫入中に得られるデータから地盤の諸定数を求めるための手法について解説することにある。
CPT/CPTUから得られるデータの用途は多岐にわたり、その多くはプロジェクト特有のものであることから、本書では、データを解釈する際の助けとなるよう、本文の記述に関連する事例を随所に示すことに加え、地盤(に係る)設計に関するガイドラインについても取りまとめている。
訳を担ったCPT技術協会は、このCPTに強い関心を持つ地盤試験所等の十数社が、CPT技術の国内普及を目的に2011年に設立した任意団体。協会独自の現場実験等を行うなどCPT技術をしっかり学習し、実務に役立つ技術の研鑽に励んできたスペシャリスト。
目次:
監修言(石原研而)
序
謝辞
記号の説明
第1章 はじめに
1.1 目的及び範囲
1.2 CPTとCPTUの概要
1.3 原位置調査してのCPTの役割
1.4 歴史的背景
第2章 装置と手順
2.1 コーンペネトロメータとピエゾコーン
2.2 貫入装置
2.3 試験手順
2.4 データ収集
2.5 センサーの較正
2.6 メンテナンス
2.7 ロードセル容量の選択
2.8 精度と正確さ(度)
2.9 較正・点検とメンテナンス要件の要約
第3章 データのチェック、補正および提示法
3.1 測定値と補正に影響する要因
3.2 結果の表示/提示
3.3 データ品質のチェック
4章 基準および規格(38)
4.1 ISSMFEコーン貫入試験(CPT)に関する国際標準試験法
4.2 スウェーデン地盤工学会(SGF):コーン貫入試験基準(1993)
4.3 ノルウェー地盤工学会(NGF):コーン貫入試験のためのガイドライン(1994)
4.4 ASTM:電気式摩擦コーンおよびピエゾコーン貫入試験基準(1995)
4.5 オランダ基準:土のコーン抵抗と周面摩擦の決定 NEN5140(1996)
4.6 提案
第5章 CPT /CPTUデータの解釈
5.1 解釈に影響する一般的な要因
5.2 地盤の層序
5.3 土質分類
5.4 細粒土地盤における解釈
5.5 粗粒土の解釈
5.6 その他の土質材料における知見および結果の解釈法
5.7 異常な挙動の例
5.8 基準外の機器または手順の使用
5.9 データの統計処理 ほか