- アナグマの森へ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784198657468
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[BOOKデータベースより]
ニッキーの生活は、どん底だった。母さんは、小さいころ家を出ていって、いない。父さんは少し前に犯罪にまきこまれ、今は保釈中だが、最近は毎日家でビールを飲んでばかりいる。いつもニッキーは一歳上の兄ケニーの面倒を見ていた。ある日ニッキーとケニーは、村の不良たちに雑木林に呼び出され、野生のアナグマと犬を戦わせるという悪質な遊びに立ちあう羽目になる。そして、不良たちが去ったあと、ニッキーが林で見つけたのは…?動物とのふれあいを経て、厳しい生活に光がさしていく様子をみずみずしく描く感動作。カーネギー賞を受賞した『荒野にヒバリをさがして』の数年前を描く物語。小学校高学年〜。
[日販商品データベースより]2020年カーネギー賞受賞『荒野にヒバリをさがして』の姉妹編
ケニーとニッキーの兄弟は、父さんと3人暮らし。
母さんは家を出ていってしまい、
父さんは犯罪に巻き込まれ保釈中で、
酒におぼれ気味だった。
兄のケニーは特別支援学級に通い、
ケニーの面倒はいつもニッキーが見ている。
ある日、村の不良たちはケニーに
「アナグマと遊ぼう」と声をかけ、
ケニーとニッキーを雑木林に呼び出した。
村の不良ジェズボとその仲間だ。
ジェズボは、アナグマの巣穴に飼い犬をけしかけて
アナグマと戦わせる悪質な遊びに、
ふたりを巻き込んだ。
ケニーは早々に逃げ出すが、
ニッキーは不良たちの目を盗んで、
どうにか母アナグマと子アナグマ3匹を逃がす。
そして、不良たちが去ったあと、
ニッキーが見つけたのは…?
動物とのふれあいを経て、
苦しかった生活に光が射す様子を
みずみずしく描く感動作。