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[BOOKデータベースより]
就活に失敗して、ぼくは順調な人生から転落した。毎日死ぬことばかり考え、約3年―ひきこもった。日々を生き抜くのが少しだけ楽になったいま、その体験と心象風景を、時にセキララに、時に明るく描く。
序 勇気を持って床屋に行こう
[日販商品データベースより]第1章 わたしってこんな人です
第2章 「人並み」へのあこがれ
第3章 家族や支えてくれる人たちへ
第4章 ひきこもりから働くということ
第5章 つながり
第6章 この社会への違和感
第7章 この経験を伝えるということ
終章 どうして僕はひきこもったのだろう?
ごくふつうの中流家庭に生まれた僕は、「良い高校から良い大学、そして良い会社へ」という考えの中で生きていた。しかし、就活に失敗して「順調な」人生からは転落。毎日死ぬことばかり考え、約3年ひきこもった。のちに働くようになって実感したのは、「え、これでお金もらっちゃっていいの? これで時給1000円もらえるなら、ひきこもっていた時のあのつらさは、いったいなんだったんだ?」。
就職したら「あがり」、ではない。ひきこもりとは、生き方の問い直しの作業ではないだろうか。日々を生き抜くのが少しだけ楽になったいま、その体験と心象風景をふりかえり、時にセキララに、時に明るく描く。家族との関係から恋愛まで、当事者が本音で語るエッセイ。