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価格:13,200円(本体12,000円+税)
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【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
遠藤文学の核心にある愛と宗教観は女性に託されていた。“母”“聖女”“空虚感”などをキーワードに、70作品超の分析と読解を通して、遠藤のメッセージを解明する。
第1部 理想とする女性(遠藤文学に登場する女性たち;“聖女”(一)―「わたしが・棄てた・女」森田ミツ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 共にある人(ついて行く人―「おバカさん」ガストン;「自分のキリスト」ガストンと「聖女」森田ミツ ほか)
第3部 “愛”と女性(人形と共に―「ユリアとよぶ女」ユリア;苦手な女性―「日本の聖女」細川ガラシャ ほか)
第4部 母なるもの(遠藤周作と母;位置づけを探る―「影に対して」(一)十三作品の“母” ほか)
遠藤周作が求め続けた女性像。
遠藤文学の核心にある愛と宗教観は女性に託されていた。〈母〉〈聖女〉〈空虚感〉などをキーワードに、70作品超の分析と読解を通して、遠藤のメッセージを解明する。
◇本書で取り上げた遠藤周作が描いた女性たち◇
森田ミツ「わたしが・棄てた・女」「灯のうるむ頃」「ピエロの歌」「スキャンダル」など/理想の女性 キク・サチ子「女の一生 一部・キクの場合」「二部・サチ子の場合」/説得する女性 朝吹志乃「楽天大将」/歴史小説の女性 ユリア「ユリアとよぶ女」 細川ガラシャ「日本の聖女」 お市「反逆」「決戦の時」「女」/空虚感を抱く女性 上田ノブ「海と毒薬」 大河内葉子「真昼の悪魔」 成瀬美津子「深い河」/母「影に対して」「影法師」「母なるもの」など、その他多数。