- 世界インフレ 日本はこうなる
-
SBクリエイティブ
池上彰 「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784815623104
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日銀を知れば経済がわかる 改訂新版
-
価格:880円(本体800円+税)
【2017年05月発売】
- 巨大災害のディスクロージャーと資本市場
-
価格:3,900円(本体3,545円+税)
【2024年12月発売】
- インバウンド・ルネッサンス日本再生
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
インフレには、「良いインフレ」と「悪いインフレ」があります。景気が良くなって給料が上がり、みんなが盛んに買い物をするようになると、需要が伸びて、物価が上がります。これは「良いインフレ」です。一方、円安で燃料代や電気代が上がり、その結果物価が上がっては、買い物をする気になれません。これが「悪いインフレ」です。さて、私たちはいま、「良いインフレ」を迎えているのでしょうか。それとも「悪いインフレ」に直面しているのでしょうか。それを判断するのは、あなたです。そのための判断材料を提示しているのが、この本です。
第1章 世界インフレ時代―物価や賃金が世界で上がっているのはなぜ?(アメリカや欧州を襲った記録的なインフレ;主要国の平均年収の推移。取り残される日本 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 日本はいま「安い国」!?―世界のなかの日本経済の現在地(GDPは世界第3位なのに「安い国」?;「安い日本」に押し寄せる外国人観光客 ほか)
第3章 日本経済が30年以上不景気な理由―日本人の性格が影響している!?(最低賃金は上がったけれど…;最低賃金はどうやって決まるの? ほか)
第4章 日本が好景気になると、どう変わる?―モノの値段が高くても売れる!?(好景気になると生活はどう変わるの?;食べ放題や回転寿司が少ない! ほか)
第5章 日本経済は復活するのか?―新しい日本経済の形(デフレから抜け出せないまま人口減少社会に突入;インバウンドが日本経済再興の起爆剤に! ほか)
「日本は豊かな国」「日本は経済大国」、それはもはや過去の話。
いま、世界経済における日本の現在地は、モノの値段・給料・不動産の価格などから見ても「安い国」になります。
世界の優良企業トップ50社でも、日本の企業でランクインしたのは0。すっかり「稼げない国」「競争力の低い国」「安い国」になってしまった日本の経済は、これからどうなるのか?
池上さんが、世界各国の「モノの値段」「賃金」「不動産価格」から世界経済の流れを読み解きます。
◎世界的に物価があがっている「インフレ時代」ってどういうこと?
◎いま日本が安い国って、どういうこと?
◎そもそも日本経済がずっと不景気だった理由は?
世界の潮流のなかで、日本の経済が停滞している理由や、今後の日本経済が復活するポイントを説く1冊です。