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[BOOKデータベースより]
野や路傍に佇む石仏に、じっと手を合わす人を各地で見かける。この姿は、本当に美しい。ひと時の安らぎを与えてくれる。庶民の信仰が、生き生きとつながる様を、石仏愛好家が自らの目と足で辿った石仏讃歌。
石仏追懐(我流 石仏の楽しみ方;佐賀の石仏ノート;銀杏;こどもの頃の記憶を辿って―庚申塔二基;鮎返りの滝へ―里山の秘仏探訪記 ほか)
[日販商品データベースより]石仏逍遙(『野の佛』再び―石仏古書逍遙の記;お地蔵さん;肥前地方で出会った尊名不詳の石仏;伝説の石仏―佐賀県藤津郡太良町の石仏三体;マイ般若心経;石仏夢幻 太良獄縁起)
野や路傍に佇む石仏に、じっと手を合わす人を各地で見かける。この姿は、本当に美しい。かけがえのないものに祈る、そのひと時の安らぎを覚える。庶民の信仰が生き生きとつながる様を、石仏愛好家が自らの目と足で辿った石仏讃歌。石仏へこめた祈りを現代の眼で伝える。【著者からのひと言】このささやかな本は、私が折々に拝観した石仏の印象記といったところですが、あらためて眺めてみれば、半生の心の遍歴を綴ったものとも言えそうです。九州佐賀の石仏を多く取り上げておりますが、これは私的な事情によるものであって、この地にばかり良い石仏がある訳ではありません。ご自身の周囲を見渡せば、きっと良い表情の神さま仏さま、あるいは狛犬さんなどにも出会えるはずです。本書を通じて、野の仏の世界に魅力を感じて下さる方が増えれば、望外の喜びです。(はじめにより)