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[BOOKデータベースより]
14歳でハワイに渡り、カツオ漁師として働いたある日系移民のライフヒストリー。漁業技術のハワイへの移入、日米開戦による収容所生活、戦後漁具商としての再出発など、ひとりの移民の物語。
第1章 枯木灘、別れのかがり火
[日販商品データベースより]第2章 十四歳でやむなく漁師に
第3章 カツオ漁とカツオ船
第4章 船の神様
第5章 気力で働く
第6章 日本人漁業の始まりと終わり
第7章 海の危難と信心
第8章 日米戦争による日本人漁業の懐滅
第9章 収容所生活
第10章 帰還後の網取引と火事
第11章 同郷人会と地方人会
第12章 お寺や神社の仕事で恩返し
和歌山県南部の漁村から移住し、ハワイ到着後すぐに漁師となり、21年間カツオを追う生活を送る。日本式の漁業技術をハワイへ移入し成功をおさめたが、1941年の日米開戦により日系人漁業は壊滅する。米国本土の強制収容所に収容され、戦後ハワイに戻ると漁具商として再出発する。一人のカツオ漁師の労働と精神の軌跡を語る口述の生活史。