[BOOKデータベースより]
じんじゃをまもるこまいぬ、あーあとうんうん。あるひ、けんかをしてうんうんがどこかにいなくなってしまいます。こまったあーあはあたらしいあいぼうをさがそうと『こまいぬぼしゅうちゅう』とかんばんをかきますが…。
[日販商品データベースより]動かないはずの狛犬が夜の境内で大暴れ!
一対で神社を守っていた狛犬が仲たがい。一匹がどこかへ行ってしまいました。
相棒がいないので出した看板が「こまいぬぼしゅうちゅう」。
でも、集まったのは亀に猫に子犬と、頼りにならない者ばかり。そこへ泥棒が忍び込んできて…。
ダイナミックなイラストとユーモラスなストーリーが子どもの心をとらえるおはなし絵本です。
担当編集より
神社仏閣で見かける狛犬は、実は全国津々浦々さまざまなタイプのものが存在します。作者の尾崎さんは、地域や作られた時代によって異なる狛犬の魅力にはまったお一人。愛嬌たっぷりに描いてくださいました。読めば近くに狛犬を探しに行きたくなりますよ!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おにろうのおつかい
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2020年01月発売】
- あまやどりのホットケーキ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年05月発売】
- 忘れてゆく樹とカブトムシ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2020年03月発売】
- なのはなごうしゅっぱつしんこう!
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2017年03月発売】
- わたしがすき
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年06月発売】
300年も昔から、この神社を守っている狛犬「あーあ」と「うんうん」。昼間はじーっとすわっているけれど、夜になると二匹の大事な仕事が始まるのです。「今夜は祭りの夜だから、気をつけてパトロールしないとな」「ウン、ウン。」おしゃべりなあーあに比べて、うんうんはいつもだんまり。「さては、どろぼうがこわいんだろ!」あーあの言葉に、うんうんは怒ってどこかへ行ってしまいます。仕方ないのでパトロールの相棒を募集することに。条件は、顔がこわくて、すばやく動けて、勇気がある者。けれど集まったのは、頼りにならない者ばかり。そこへやってきたのは、神社の塀をこっそりのぼってくる怪しい人影。それを見つけたあーあは、なぜか嬉しそうで……。絵本の中をガハハと笑いながら動き回る迫力の狛犬、それが絵本の主人公です。全国津々浦々、地域や作られた時代によって異なる狛犬の魅力にはまった作者の尾崎さんが、かっこよく、そして愛嬌たっぷりに描いた狛犬二匹が生み出すストーリは、ダイナミックかつユーモラス。読めば、神社や狛犬がぐっと身近な存在になりそうですよね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
迫力のある狛犬の表紙にひかれて、よんでみました。でだしから、よくしゃべり、動く「あーあ」に、思わず笑ってしまいました。なんとも、楽しいお話です。躍動感のある絵も魅力的でひきこまれました。自分のよくいく神社の狛犬も、夜になると……などと思いをはせてしまいます。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】