
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 砂の国の遠い声
-
晶文社
宮沢章夫
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794973979

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
月の教室
-
宮沢章夫
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2001年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
「これは耳を澄ますための寓話である」。『ヒネミ』『14歳の国』と並ぶ「静かな劇」の傑作、初上演から約30年の時を経て、遂に書籍化。
[日販商品データベースより]「これは耳を澄ますための寓話である」
『ヒネミ』『14歳の国』と並ぶ「静かな劇」の幻の傑作、初上演から約30年の時を経て、遂に書籍化。
時代は現代、場所は砂漠。「砂漠監視隊」7名が砂漠を見つめるだけの日々。他には何も起こらない。しかし、何か起こってしまっては困るので、監視を続けなければならない。そんな中、遠くから聞こえるかすかな声。その声を聞いたものは砂の向こうに姿を消していく。ひとり、またひとり……。
『ヒネミ』『14歳の国』と並ぶ「静かな劇」の代表作、初上演から約30年の時を経て遂に書籍化。いまなお求められている鎮魂のナラティブ。
〈これは耳を澄ますための寓話である。遠い彼方から聞こえる声、聴き落としてしまいそうな、そのかすかな声を聞くために。「忘れられ、闇の中に消えてしまった、『もうひとつの可能性』を、死者と対話しながら蘇らせる」ために。砂漠を監視する者らのただ茫然とした日常と、砂漠が生んだ奇妙な物語だ〉。(1994年初演時のメッセージより)