- 天狗説話考
-
白澤社
現代書館
久留島元
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784768479995

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[BOOKデータベースより]
天狗は妖怪か。鼻高天狗や烏天狗のイメージはどのように形成されたのか。天狗について語られたさまざまな説話を分析。日本文化史が織りなしてきた変化とパラレルに展開する天狗の文芸史。
序―「天狗」研究から「天狗説話」研究へ
[日販商品データベースより]第1章 天狗像の形成(鞍馬天狗;愛宕山太郎坊;天狗像の原型;変化する天狗像;天狗の鼻が高いワケ)
第2章 天狗の中世(彼岸からの声;魔道と天狗;戦乱と天狗;天狗は笑う)
第3章 天狗銘々伝(是害房の冒険;天狗銘々伝)
第4章 天狗の行方(天狗説話の広がり;江戸の天狗論;天狗とは何か 幕末から近代へ)
天狗は妖怪か。現代に伝わる鼻高天狗や烏天狗のイメージはどのように形成されたのか。
天狗について語られたさまざまな説話の分析から日本における天狗像の原型を探り出し、古代の「空を飛ぶ悪霊」から、中世の仏教的な魔物としての理解を経て修験と結びつき、さらに江戸時代において娯楽的キャラクターとしても定着していく天狗像の変遷をたどり直す。
従来の説を一新する天狗研究の最前線。