- 「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041137444
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[BOOKデータベースより]
たらいで洗濯する背中にそっと寄りかかって感じた、亡き母のぬくもり。晩酌する父のあぐらの中で、毎晩聞いたオノマトペ。紀伊國屋書店の新入社員時代、喫茶室で見かけたフランス帰りの若き岡本太郎。ブラジルで運命的な出会いをした赤毛の魔女。「普通のおかあさんになってよ」と娘からいわれた日…。思い出の喜びだけではなく、悲しみも人に力を与えてくれる。人生のお手本にしたい、世界的児童文学作家の名エッセイ集!
第1章 父母娘(暗いところ;トンネルの森 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 魔女(岩田先生の自画像;さかい目ばあさん ほか)
第3章 旅(ギリシャ;イギリスの夕暮れ ほか)
第4章 なつかしい日々(おしいことをした;集まっちゃった思い出 ほか)
第5章 本とことば(いろはに ほほほ;シンブン カンブン ほか)
「2018年国際アンデルセン賞 作家賞」受賞スピーチ(2018年8月31日 ギリシャ国立オペラハウス)
たらいで洗濯する背中にそっとよりかかって感じた、亡き母のぬくもりの記憶。晩酌する父のあぐらの中で毎晩座って聴いたオノマトペ。ブラジルで運命的に出会った気高い赤毛の魔女。「普通のお母さんになってよ」と小学生の娘からいわれた日。江戸川の土手に住んでいたハーちゃん。紀伊國屋書店の新入社員時代、喫茶室で見たフランス帰りの若き岡本太郎……。思い出は、よろこびだけではなく悲しみも人に力を与えてくれる。みんな今の私を作った「集まっちゃった思い出」たち。世界的児童文学作家の人生のお手本にしたい、名エッセイ集!(解説:小川 糸)