この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年02月発売】
- 知能とはなにか ヒトとAIのあいだ
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2025年01月発売】
- 科学的エビデンスに基づく最適の教え方実践ガイドブック
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年01月発売】
- SLO サービスレベル目標
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2023年07月発売】
- 「批判」の政治理論
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
序章 共感しようもない―薄っぺらな者どうしの共感論
[日販商品データベースより]実践編 寄り添うことの「壁」(わかりえないことが持つインパクト―学校臨床の一事例;背後にある孤立感―学生相談での体験;いつも突然、思わぬ方向からやってくる―精神科児童思春期病棟;共感すること、してもらうこと―精神科病棟での経験;寄り添うことと、お金―開業心理相談室;どうしたってうまく繋がれないのかな―リエゾン領域の場合でも;痛む思いを想像しながら―産業保健領域における実践;それはできるのか―発達障害への寄り添い;それは共感か?同感か?―在留邦人支援の実際)
特別寄稿 共感をめぐって
論考編 共感のむずかしさ(前提であり、達成不可能なもの―メンタライゼーション;共感の在処―精神分析臨床;S共感とG共感―脳科学の視点から;なにもできないこと、なにかできること―被虐待児との関わりのなかで)
終章 共感、再考―あるいは共感をめぐるディスクール
人に接する際のデフォルトとして《共感》がありますが、私たちはおのずと共感的になれるのでしょうか? それとも共感的な気持に誘導するのでしょうか?――“寄り添い”も、いつの頃からか、よく聞かれるようになりました。私たちには、こうした言葉に弱い面があります。「自分は寄り添えていないのでは?」と、負い目に感じてしまうのです。――この本では、そんな援助場面の「あたり前」を括弧に入れて、日々の「共感しようもない」シーンを、真っさらな目で見つめ直します。心理相談のみならず医療・教育・福祉・産業領域の“リアル”から汲み上げるボトムアップ《共感》解体新書!