- 健康保険証廃止にストップを
-
マイナンバーカードと保険証の一体化、その目的は医療情報の利活用
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784889002867
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[BOOKデータベースより]
マイナンバーの問題を「個人情報が漏れると怖い」と狭くとらえていては、私たちの人権は守ることはできない。個人情報がどう利活用されて「もうけのタネ」になるのか。それはどのようにして人権侵害をもたらすかを考えてみることが必要だ。
第1章 マイナンバーカードをめぐって今、起きている問題
[日販商品データベースより]第2章 健康保険証利用の仕組みとトラブルの原因
第3章 政府が主張するメリットは本当なのか
第4章 健康保険証廃止は弱者の切り捨て
第5章 マイナンバー制度とプロファイリング
第6章 なぜ起きたマイナンバーの誤登録
第7章 公的個人認証とマイナポータル
第8章 オンライン資格確認と医療DX
第9章 マイナンバー制度のさらなる利用拡大と人権侵害
第10章 プロファイリング、顔認識をめぐる世界の動き
第11章 健康保険証廃止反対と個人情報保護、そして日本国憲法
マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使うことで健康保険証を廃止するという計画が発表されて以降噴出した、さまざまな問題点を分析・解説、政府の杜撰な方針の撤回を求めていく。だがマイナンバー制度の問題を「個人情報が漏れると怖い」と狭くとらえていては、私たちの人権を守ることはできない。世論に抗してまで健康保険証廃止をゴリ押ししてまで進めるのはなぜなのか。個人情報がどう利活用されて「もうけのタネ」になるのか。それはどのようにして人権侵害をもたらすかを考えてみることが必要だ。