- モニュメント原論
-
思想的課題としての彫刻
青土社
小田原のどか
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784791774555

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[BOOKデータベースより]
破壊される瞬間に、彫刻はもっとも光り輝く―。彫刻を「思想的課題」と自らに任じ、日本近現代の政治・歴史・教育・芸術そしてジェンダーを再審に付す。問い質されるは、社会の「共同想起」としての彫像。公共空間に立つ為政者の彫像が、なぜ革命・政変時に民衆の手で引き倒される無残な運命に出遭うのか―。画期的かつ根源的な思索の書。
1部 彫刻をめぐって(彫刻という名前;われ記念碑を建立せり―「水俣メモリアル」を再考する;彫刻の問題―加藤典洋、吉本隆明、高村光太郎からの回路をひらく ほか)
[日販商品データベースより]2部 固有の場所から(爆心地の矢印「長崎」―矢形標柱はなにを示したか;この国の彫刻のために「長崎」;彫刻を見よ「東京」―公共空間の女性裸体像をめぐって ほか)
3部 時代との共鳴(ウェブ版「美術手帖」ファイル;「東京新聞」ファイル;ぐるぐるキョロキョロ展覧会記―『芸術新潮』ファイル)
破壊される瞬間に、彫刻はもっとも光り輝く
彫刻を「思想的課題」と自らに任じ、日本近現代の政治・歴史・教育・芸術そしてジェンダーを再審に付す。問い質されるは、社会の「共同想起」としての彫像。公共空間に立つ為政者の銅像が、なぜ革命・政変時に民衆の手で引き倒される無残な運命に出遭うのか――。画期的かつ根源的な思索の書。