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- 紅刷り江戸噂
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松本清張プレミアム・ミステリー
光文社文庫 ま1ー67
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334101237
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[BOOKデータベースより]
年始の客も落ち着き、明日は七種。大津屋庄兵衛の店では、通りにやってきたなずな売りから七種を買い、粥を店の者に振る舞った。が、その夜、粥を食べた者たちが苦しみだした。医者は七種の中に猛毒の「とりかぶと」の葉が混ざっていたのではないかという―。(「七種粥」)江戸市井の人々の暮らしの中に潜む、底知れぬ心の闇と、つきない欲望を描く時代推理短編集。
[日販商品データベースより]大津屋庄兵衛は手広く商売をしている関東織物の問屋である。年始の客も落ち着き、明日は七草。通りにやってきたなずな売りから七種を買い粥を店の者に振る舞ったが、その夜、粥を食べた者たちが苦しみだした。主人の庄兵衛と番頭夫婦が命を落とし、医者は野草の中に猛毒の「とりかぶと」の葉が混っていたのではないかというーー。(「七種粥」)
市井の人々の暮らしの中に潜む、底知れぬ心の闇を描く時代推理短編集。