- マルクス主義の正体:人類を破滅させる妄想体系
-
学術研究出版 鍬谷書店
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス 赤塚一範- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784911008126
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 基礎数学 第2版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年03月発売】
- 高圧ガスの事故に学ぶ
-
価格:2,619円(本体2,381円+税)
【2012年02月発売】
[日販商品データベースより]
『マルクス主義の蔓延する現代に必読の書』
現代マルクス主義者たちは、現代社会で生じる問題、バブル、恐慌、理不尽な格差、環境破壊、コロナ・パンデミックなど、すべては資本主義のせいだと非難する。そして、資本主義を放棄し、「脱成長」を目指すべきだと主張する。
本当にそうなのか。本書が明らかにするのは、それら問題の多くは、社会主義、すなわち「お節介な政府」の失敗であるということだ。そして、資本主義を放棄した先に待つのは、貧困、圧政、人類の破滅である。
本書を著わしたルートヴィヒ・フォン・ミーゼスは、1920年代に社会主義の不可能性をいち早く指摘することで世界的論争、社会主義経済計算論争を引き起こし、ナチスやソ連からも恐れられたオーストリア生まれの自由主義経済学者である。
本書の前半では、マルクスの哲学体系がいかに奇妙で間違ったものであるか、そして、その独善的な思想がどのように人類を不幸に導いていくかが明らかにされる。後半では、資本主義がいかに多くの命を救ってきたかということが、資本の問題を中心に「貯蓄」「投資」「損益」「景気循環」「海外投資」の観点から説明される。
マルクス主義はかつてないほど広まっている。たとえば、脱成長、ポスト資本主義、進歩主義、脱炭素、SDGs、地産地消、ジェンダー平等、人種平等、エッセンシャルワーク、親ガチャなどの言葉は、直接間接にマルクス主義と関係している。本書を通じて、「現代の希望」とまで言われるようになったマルクス主義が、どれほど危険であるかが再認識してほしい。