- 図書館等公衆送信サービスを始めるためにー新著作権制度と実務
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784820423065
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[BOOKデータベースより]
1 著作権法に関すること(文化庁著作権課)(「著作物」とはなにか;「著作権」とはどのような権利か;著作権はいつまで存続するのか;著作者の権利の制限(許諾を得ずに利用できる場合))
[日販商品データベースより]2 補償金制度等について(村瀬拓男)(SARLIBについて;補償金制度の考え方;参加特定図書館等とSARLIBとの間の事務手続きについて)
3 ガイドラインとその実務(小池信彦)(図書館等公衆送信サービスとは;制度の前提;図書館等における複製及び公衆送信ガイドライン;特定図書館等および利用者に求められる要件等;事務処理等スキーム分科会合意事項;特定図書館等における実務;実務)
令和3年改正著作権法の「特定図書館等による図書館資料の公衆送信」等の改正事項が,2023年6月1日に施行されました。本サービスを行う「特定図書館」は,法令により研修を行うことが要件とされ,その内容は関係者間において研修項目として合意されています。
本書はその研修の便宜を図るため,研修項目として挙げられている,(1)著作権法に関すること,(2)図書館等公衆送信補償金制度に関すること,(3)ガイドライン等に関すること,(4)各特定図書館等における実務に関すること,についてまとめました。
著作権法に関することについては文化庁著作権課の協力を得て,他の章は「図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会」の共同座長を務める2氏がそれぞれ執筆しています。
より多くの図書館等が「特定図書館」となり,時間的・地理的制約を超えた「国民の知のアクセス」の向上への期待に応えることが求められています。