- GOTHICーR ゴシック再興〜闇に染まれ
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883755097
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[日販商品データベースより]
「ゴシック」を知ることは、
「反理性としての闇」を知ることだ。
そしてそれを愛でることは、闇=不安や恐怖、そして絶望を
手なづけるひとつの術だ。
近年、ゴシックや恐怖に関する出版物が目につくが、
それは社会に、不安や恐怖が広がっている証左であると言えるかもしれない。
だからこそ、ゴシック精神を持ち続けよう。
ゴシックの源流から、ゴシックの精神を受け継いだ現代の作品まで、
いま再びゴシックを多様な視点から照射する。
ゴシック精神は不滅だ!
★特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載です!
【主な内容】
◎ゴシック精神とは何か〓反理性の闇を愛でよ
◎ゴシック作品に通底する精神とは?〓唐戸信嘉『ゴシックの解剖 暗黒の美学』
◎闇の世界への誘惑者としてのドール=衣×森馨/ALICE×DOLL展/ヒロタサトミ/Velvet Knot Doll Exhibition/遠山涼音
◎田村幸久〓修羅と鬼が殺し合う悪夢的ビジョン
◎SRBGENk〓血塗れたボディアートとオカルト的ダークネス
◎ゴシック建築小考
◎ゴシックと廃墟美について
◎最新の身体改造が集うベルリンでの国際会議BMX
◎Black Veil Children〓TAIKI氏のゴスカルチャーの洗礼を受けて
◎楽しい地獄で夜遊びを!〓キャバレー・ドゥ・ランフェール
◎破滅を生きる地雷系女子
◎茶番と化したゴシック的恐怖〓ラース・フォン・トリアー「キングダム」
◎クラシックに回帰するゴシックホラー映画
◎ゴシック的頽廃美を秘めた『オペラ座の怪人』の魅力
◎精霊と交感する少女〓映画『ミツバチのささやき』とフランケンシュタイン
◎クィアでフリークな南部ゴシック〓『風と共に去りぬ』から『ノーカントリー』まで
◎シェヘラザードは何を語ったか〓『千夜一夜』とそのゴシック化
◎ゴシックホラーの3大モンスターは、こうして生まれた
◎倉阪鬼一郎のゴシック俳句・短歌ワールド
◎時代を経てなお輝きを増すゴシック・ジュブナイル〓ルイスと不思議の時計シリーズ
◎山野浩一のネオゴシック論〓二十世紀の前衛文学を包括的に名ざすこと
ほか