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[BOOKデータベースより]
社員の2割が元施主。(エコ建築考房)人工血管を編む。(福井経編興業)食べられるほど安心な化粧品。(ルバンシュ)遊ぶ鉄工所。(HILLTOP)原価は競合の2倍。(ホットマン)…などなど。正しく値上げする時代の経営モデルを事例に探る。
第1章 価格競争の限界と終焉(経済情勢に翻弄される日本企業;繰り返される企業の値上げ;価格の優等生など存在しない ほか)
[日販商品データベースより]第2章 非価格経営の実践のために「価格」を知る(そもそも価格はどう決まるのか;世の中には様々な価格が存在している;値決めの主導権はなぜ必要なのか ほか)
第3章 事例にみる「高くても買われる商品・サービス」(万人受けを狙わない;顧客ではなく、ファンをつくる;ファンからリピーターにする;人がやらない・やれない・やりたくないことをやる;世の中にある困りごとを解決する;自ら考え、自らつくり、自ら売る;少品種大量型から多品種少量型の転換―特定企業や市場に依存しすぎないバランス;価格決定権を持ちたければ、それを認めてくれるいい会社・顧客と取引すること)
昨今、円安による輸入原材料や燃料価格の高騰で、かつてない規模での値上げや、その結果としての賃上げ圧力も高まっている。しかし、多くの中小企業では、取引相手との力関係などもあって、取引価格に転嫁することができず、利益なき繁忙状態に苦しんでいる。
これからは適正な価格設定や値上げを、社会や顧客に心から認めてもらえる経営をしなければ、生き残れない。本書は価格競争をベースとした経営からの決別の必要性と方向性を解説するとともに、全国各地でみられる適切な価格設定で繁盛している企業の事例とエピソードを掲載した。