- キリストと性
-
西洋美術の想像力と多様性
岩波新書 新赤版1992
- 価格
- 1,122円(本体1,020円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319924
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[BOOKデータベースより]
キリスト教は性にたいして厳格で保守的であるといわれる。しかし中世からルネサンスにかけて、人々は、時にジェンダーの境界をさまよい、時に「クィア」と呼ばれる性的嗜好を先取りしたキリストを描いた。正統と異端のあいだで揺れる神の子のさまざまな姿に、図像と言説から迫る。民衆の豊かな想像力を伝える西洋美術史。
1 クィアなキリスト(キリストとヨハネ;イスカリオテのユダとキリスト;マリアとキリスト)
[日販商品データベースより]2 交差するジェンダー(もしもキリストが女性だったら;「傷(ウルヌス)」、「子宮(ウルウァ)」、「乳首(ウベル)」;「スピリット」とは何か)
今日、キリスト教は性に対して厳格、保守的であるといわれる。しかしキリスト教の長い歴史にあって、キリストは性をめぐって、じつにさまざまな姿で語られ、描かれてきた。ときに「クィア」と形容される性的嗜好を先取りし、ときにジェンダーをめぐっても攪乱されていく。人々の豊かな想像力が育んだ西洋美術の実相に迫る。