- 中継地にて
-
回送電車 6
中央公論新社
堀江敏幸
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784120057014
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
回送電車
-
堀江敏幸
価格:713円(本体648円+税)
【2008年06月発売】
-
戸惑う窓
-
堀江敏幸
価格:792円(本体720円+税)
【2019年10月発売】
-
曇天記
-
堀江敏幸
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年03月発売】
-
もののはずみ
-
堀江敏幸
価格:627円(本体570円+税)
【2015年06月発売】
-
郊外へ
-
堀江敏幸
価格:1,045円(本体950円+税)
【2000年07月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
練習問題を解いているあいだが最も幸福だと知ったとき、少年少女はすこしだけ大人に近づく。言葉と音と時間の不可思議をめぐる五十二篇。十一年ぶりの回送電車が夜中の踏切を通過する。
1(いちはやき遅れ;割れない言葉 ほか)
[日販商品データベースより]2(春のなかに春はない;結びし水の解け出すところ ほか)
3(「あ」の変幻;うそぶくことについて ほか)
4(「いいおぢいさんでした」吉田秀和追悼;水天宮のモーツァルト ほか)
土に還る。天に昇る。大気中に消え去る。どのような消え方も、ここでは許容されるだろう(「中継地にて」より)。
さまざまな媒体の注文に応じて生み出された52篇の小さいけれど大きな世界。変わったことも、変わらないことも実感できる「回送電車」11年ぶりの発車オーライです。