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[BOOKデータベースより]
第1章 教師のひと言の重さ―死刑囚・島秋人の魂の回心
[日販商品データベースより]第2章 いま、なぜペスタロッチーか―教育的格差・貧困・偏見に挑む
第3章 車椅子のひとりの生徒が学校を変えた―大野真吾君の生き方から学ぶもの
第4章 転換期における青年の未来選択と教師教育―戦後50年の教師教育と全私教協15年の歩みを視座に据えて
第5章 開放制教師教育制度の成果と課題―21世紀を拓き担う創造的教師を育むために
第6章 若き教師へ―未来を拓く希望としての教育を求めて
第7章 閉塞的時代をリードした教育者―山本良吉の『若き教師へ』
本書は、第二次世界大戦後の日本における教育を筆者自らが学び・教え・育て・創ってきた体験と知見の根幹を集成した珠玉の書である。1996年から2012年の論考をもとに改稿し編み直された7つの章を今あらためて読むことで、今日の教育界が遭遇している子どもと教師にかかわる課題が、社会的背景こそ移ろってもその要諦と真因は通底していることをひも解いていく。時代は変わっても子どもと教師の関係性は不易なものであること、教師の仕事における使命と魅力は変わらないこと、を慈愛に満ちた誠実な言葉で語りかける。