- 和食の文化史
-
各地に息づくさまざまな食
平凡社新書 1039
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860399
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[BOOKデータベースより]
和の食材や調理法は多様性に富んでおり、雑煮やおせち、節供など「ハレの日」の料理ばかりでなく、日々の暮らしのなかで受け継がれてきた数多くの食がある。だが、東京への一極集中や少子高齢化による後継者不足によって、農地は荒れ、名産品だけでなく、食器やしつらえの生産も細り、地方、とくに山間地で、その伝統食が失われつつあるのだ。今こそ、和食を保護し未来へ継承していくために、各地各時代に成立した「いくつもの和食」に光をあてる。
第1章 人類の食、日本人の食
[日販商品データベースより]第2章 こんなにもある和食材
第3章 東と西の和食文化
第4章 都会と田舎の食
第5章 江戸と上方―都市部の食
第6章 二つの海―日本海と太平洋
第7章 海と里と山―里海・里地・里山
第8章 武家・貴族・商人の食
第9章 はしっこの和食
終章 いくつもの「和食」を未来へ
《目次》
はしがき
第1章 人類の食、日本人の食
第2章 こんなにもある和食材
第3章 東と西の和食文化
第4章 都会と田舎の食
第5章 江戸と上方――都市部の食
第6章 二つの海――日本海と太平洋
第7章 海と里と山――里海・里地・里山
第8章 武家・貴族・商人の食
第9章 はしっこの和食
終 章 いくつのも「和食」を未来へ
あとがき
参考文献
《概要》
和の食材や調理法は多様性に富んでおり、雑煮やおせち、節供など「ハレの日」の料理ばかりでなく、日々の暮しのなかで受け継がれてきた数多くの食がある。だが、東京への一極集中や少子高齢化による後継者不足によって、農地は荒れ、名産品だけでなく、食器やしつらえの生産も細り、地方、とくに山間地で、その伝統食が失われつつあるのだ。
今こそ、和食を保護し未来へ継承していくために、各地各時代に成立した「いくつもの和食」に光をあてる。
《著者紹介》
1952年和歌山県生まれ。79年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。農学博士。静岡大学農学部助教授、総合地球環境学研究所副所長、大学共同利用機関法人人間文化研究機構理事、京都府立大学文学部和食文化学科特任教授・京都和食文化研究センター副センター長を経て、現在、ふじのくに地球環境史ミュージアム館長。おもな著書に、『食の人類史』『米の日本史』『京都の食文化』(以上、中公新書)、『知ろう 食べよう 世界の米』(岩波ジュニア新書)、『稲と米の民族誌』(NHKブックス)がある。