- 迷宮山荘は甘く香る
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784286244556
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
-
価格:781円(本体710円+税)
【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
文芸部に所属する高2の街端路人は、帰宅部の隠れ蓑にする他の部員たちと違い、日々孤独に本に読み耽っていた。春休み、文芸部一同は合宿で山荘を訪れる。ところがそこは窓に鉄格子がはまり、正面玄関前には巨大な壁が立ちはだかるという異様な施設だった。そのうえ他の文芸部員は似ても似つかない中年男を顧問の教師だと思いこんでいる。状況の異常さに気づいた街端と4人の部員たちは、職員に気づかれないように施設内を調べはじめる―。第4回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作『壮途の青年と翼賛の少女』を加筆修正して改題。