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[BOOKデータベースより]
言語的、文化的に精神医療過疎地といえる海外で身を守るためのセルフケアや心得とは。官民産学協働による海外邦人メンタルヘルス支援も含めた“新しい越境者”へのメッセージ。
第1章 初めての海外生活(初めての海外生活でこころに起こること;帰国を前提とした海外生活者の失うもの、得るもの ほか)
[日販商品データベースより]第2章 海外生活ストレス症候群(駐在員本人の場合;帯同家族の場合 ほか)
第3章 海外赴任者のためのメンタルヘルス心得(国内と異なる精神科医の処方箋;基本はセルフケア ほか)
第4章 大規模緊急事態と海外邦人メンタルヘルス(海外邦人は災害弱者;自助・共助・公助 ほか)
第5章 官民産学による海外邦人支援と新たな協働に向けて(国境をまたぐ国民への医療アクセス;官民産学それぞれの海外邦人メンタルヘルス支援を振り返る ほか)
海外で精神不調。あなたはどうしますか?
駐在、留学、ロングステイ……海外に住むという環境の変化をうけて、こころには何が起こりうるのでしょうか。新しい環境にうまく適応する人がいる一方で、不適応や精神不調に陥る人がいます。その違いはどこから起こるのでしょうか。
また、海外ではこころの危機に瀕しても、日本語と日本文化を理解し、そのこころに寄り添えるメンタルヘルス専門家に出会える可能性は極めて低いです。多くの海外邦人が、精神医療過疎地に住んでいると言えます。では、身を守るためにどうしたらいいのでしょうか。
新型コロナパンデミックを経験して、海外に住むことの意味合いとそのライフスタイルが変わったように感じます。本書では、下記「海外生活ストレス症候群」22症候群を挙げながら、海外でのこころのリスクマネジメントについて解説します。
【駐在員本人の場合】
1. 慢性過重労働症候群
2. 抱え込み症候群
3. 小規模事業所症候群
4. 赴任延長症候群
5. ワークライフバランス葛藤症候群
6. マルチスタンダード混乱症候群
7. サンドイッチ症候群
8. 依存助長症候群
9. 再適応困難症候群
10. 愛憎は倍増症候群
11. やむをえず単身赴任症候群
【帯同家族の場合】
12. ムラ社会症候群
13. 夫婦間葛藤顕在化症候群
14. 配偶者のキャリア分断症候群
15. アイデンティティ混乱症候群
16. 発達障害見のがし症候群
【青年期の一時渡航の場合】
17. 根拠なき楽観症候群
18. 海外モラトリアム症候群
19. 転地療法症候群
20. 海外発症の精神科救急症候群
【高齢者のリタイア後長期滞在の場合】
21. フレイル海外発症症候群
22. 老いらくの恋症候群