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[BOOKデータベースより]
一般的に河野氏といえば伊予の河野水軍が有名だが、実は大友氏と共に豊後国に土着した鎌倉幕府の御家人武士の系統があった!鎌倉期での政治や勢力争いに翻弄され、栄枯盛衰の厳しい時代を生き抜く人間模様の視点から、史料を通して大友氏と河野氏との関係、豊後大友氏の誕生から滅亡と伊予河野氏の支流が豊後国に土着した歴史の一面を読み解いた価値ある書である。
第1編 源平の争乱
[日販商品データベースより]第2編 河野通有と一遍上人
第3編 大友能直と河野和泉守
第4編 頼経の御台所・竹御所
第5編 大友家臣・豊後河野氏
第6編 豊後国大野・国崎・速見郡の河野氏
鎌倉期での政治や勢力争いに翻弄され、栄枯盛衰の厳しい時代を生き抜く人間模様の視点から、史料を通して大友氏と河野氏との関係、豊後大友氏の誕生から滅亡と伊予河野氏の支流が豊後国に土着した歴史の一面を読み解いた価値ある書である。
伊予河野氏一族の中では、平家物語の源平合戦に登場する河野通清・通信親子、蒙古襲来の弘安の役で勇猛果敢に活躍した武将、河野通有、踊り念仏の時宗開祖、一遍上人(俗名 河野時氏)が特に有名な歴史上の人物でいずれも平安末期、鎌倉期に活躍した面々である。伊予国(現在の愛媛県)は四国の西、豊後国(現在の大分県)は九州の東に位置し、豊後水道を挟んで対置する。そのため両国の人々は頻繁に帆船を使用し往来したと想像される。このような地政学的関係から、伊予国の河野氏の支流が海峡を渡って豊後国に渡来し、土着したものと考えられる。それは伊予国で河野氏を称する氏族が発生して間もない時期ではないかと想像されるが、この点について深く追求した文献、研究資料はない。そこで明治初期の豊後国田原別符波多方(現在の大分県杵築市大田波多方)の住人、河野弥太郎一族が大切に語り継がれた、大友氏と河野氏にまつわる伝承物語が存在する。それを読み解いていくと豊後における大友氏と河野氏との関係、大友氏の誕生から滅亡と伊予河野氏の支流が豊後国に土着した歴史の一面を読み解くことが出来る。まさに学校では学べない価値ある歴史書である。