- 植物たちの不埒なたくらみ
-
「食べさせる」ことで殖えてきた
王様文庫 A103ー2
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784837930624
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[BOOKデータベースより]
植物は「食べさせて殖える」のが大得意。そんな「版図を広げる」ためのしたたかでバリエーション豊かなたくらみを紹介する。
プロローグ あえて、食べさせる―それが「植物たちのたくらみ」だとしたら?
[日販商品データベースより]1章 「食べさせて」利用するたくらみ―「子孫を殖やす」ためなら何でもあり
2章 「あざやかな色」でおびき寄せるたくらみ―「熟した果実」が発するメッセージ
3章 「働きづめにさせる」たくらみ―「富への渇望」を煽ったイネ科植物
4章 「世界中に運ばせて」殖えるたくらみ―マメ科植物が「文明の発展」の陰で暗躍していた?
5章 「糖にやみつき」にさせるたくらみ―「甘い話」には、いつだって裏がある
6章 「カフェインの虜」にさせるたくらみ―人類はもう、これなしにはいられない
エピローグ 「植物に支配された惑星」で
すべては〈世界征服〉のためだった!?
この生きざま、知れば知るほどスリリング!
動けない植物の常套手段、
それは、「食べさせて殖える」こと。
疲れると飲みたくなるコーヒーも、
食べると手がとまらないチョコレートも……
見慣れた日常の風景の裏側に隠された
「植物たちの知られざるたくらみ」に迫る本。
◇「栽培している」つもりが「下僕」に?
◇「人の支配」から逃走して野生化
◇ 植物と鳥たちの間で交わされた「サイン」
◇ 動けない植物の「防衛手段」
◇ こうして人は「糖の甘味」の虜になった
彼らが張り巡らしている“戦略”とは……
「殖えるため」「版図を広げるため」なら、なんでもあり。
耳をすませば、植物たちの高らかな笑い声が聴こえてくる――?