- 日本で過ごした二十ヶ月
-
創風社出版 地方・小出版流通センター
ヘンリー・ガブリエル・ホーキンス- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784860373375
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[BOOKデータベースより]
この本は明治二十五年秋、アメリカから旧制松山中学の英語教師として松山にやってきたホーキンス先生の日本滞在記である。
太平洋ロイヤルメイル蒸気船「エンプレスオブジャパン号」
[日販商品データベースより]江戸湾と横浜
会議が開かれる―目新しい光景と音
山の保養地にて
パスポートが無ければ
日本の家屋
外国人の日本での暮らし
松山―温泉の町
祝宴―日曜日の街
礼拝参加
小川に沿って
新年の祝い
雪と雪像
城への散策
夏の暑さ
祭りと祝日―神輿
山腹の家
第三宇和島丸乗船記
年老いた神主
絵画〔ほか〕
明治25年(1892)から明治27年にかけて、旧制松山中学校で英語教師を務めたヘンリー・ガブリエル・ホーキンスは、帰国後、日本での見聞を滞在中(明治25年7月10日江戸湾着〜明治27年4月離日)の二十ケ月を記した小冊子『Twenty Months in Japan』にまとめ、刊行した。本書はそれを翻訳したものである。
明治25年の夏の松山は、若き日の正岡子規、夏目漱石、碧梧桐、虚子らがいた時期であるが、その当時の松山の様子を、異国人ホーキンス先生が客観的に語っているという、興味深いものである。その観察は克明で、かつ教師としての温かい眼差しで、当時の松山とそこに暮らす人々の様子がありありと描かれている。