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犬のトイプードルの「プー」は、ばあばと、いたずら好きで元気な犬「クロ」と仲良く暮らしています。もうすぐクリスマス。クリスマスはばぁばの誕生日で、イエス様が生まれた日なんだって。クリスマスを大事にしているばぁばは、ごちそうの準備をして、クリスマスイブのミサに行って、ケーキも忘れないように……と大忙し。でも、クリスマスイブの買い物に出かけた先で、ばぁばを追いかけたいクロが、道路に飛び出してしまいます。車にひかれ、ケガをしたクロを思うプーは……。2匹のワンコと暮らす作者の雨森政恵さんの実話をもとに、プーの目線で語る絵本。クリスマスをわくわくして待ち侘びながら、大切な存在がそばにいないのがどんなことかを知るプー。ばぁばに寄り添い、傷ついたクロを思いながら、ケーキもごちそうもないクリスマスを、やさしい気持ちですごす姿が描かれます。巻末のメッセージ「私たちはクリスマスの続きの日々を生きている」には、長年教育の現場にいた作者・雨森さんの思いが込められているそう。カトリックにとってのクリスマスの大切さ、心のよりどころとされているあたたかさが伝わってくる絵本です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
表紙絵の犬のつぶらな瞳に惹きつけられます。
作者の実話が基になっている作品のようですね。
ばぁばと、愛犬のプーとクロ。
プーの語りで、クリスマスのエピソードが語られますが、
なかなか滋味深いです。
意外に本格的なクリスマスストーリーが織り込まれ、
クロのハプニングも、素敵なクリスマスの祈りに昇華します。
日常に感じる大切さを体感しました。
小学生くらいから、本当の意味のクリスマスをしっとり感じられそうです。
(レイラさん 50代・兵庫県 男の子30歳、男の子27歳)
【情報提供・絵本ナビ】