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無知の歴史18ー19世紀
藤原書店 アラン・コルバン 築山和也
点
「地球」をめぐる想像力の歴史。深海、極地、高山、火山、氷河、高空、そして地下…地球上で、人間が到達できず、知ることのできない領域は、夢と恐怖と想像力の強烈な源泉となってきた。過去の人間が「知らなかったこと」を見極めることで、その感性と世界観の再現に挑む、「感性の歴史」の第一人者によるスリリングな意欲作。
第1部 啓蒙時代における地球知識の貧しさ(リスボンの「大惨事」(一七五五年);地球の年齢;地球の内部構造を思い描く;極地に関する無知;深海の解きがたい謎;山の発見;理解できない氷河;火山の魅惑;恐るべき大気現象;上空制覇の始まり;啓蒙時代末期における無知)第2部 ゆっくりと減少した無知(一八〇〇‐一八五〇年)(氷河についての理解;地質学の誕生;火山と「乾いた霧」の謎;深海と知られざるものの恐怖;雲の解読とビューフォート風力階級;謎が解けない極地;一八六〇年代初頭における無知)第3部 地球と無知の減少(一八六〇‐一九〇〇年)(深海調査;大気力学の確立;空中旅行、対流圏と成層圏;火山調査と地震学の確立;氷の帝国を測定する;水流のさまざまな謎の解明に向けて―河川学、水理学、洞穴学;地表の新たな解読;北極に不凍港は存在したのか?;地球知識の関する大衆化の遅さ;二十世紀初頭における無知の大きさ)
「無知」から描き出す、人間の想像力の歴史。「人間が『何を知らなかったのか』を見極めなければ、過去の人間を知ることなど不可能である」――人間は自らの足元の大地(地球)について何を知らず、どのような世界像を抱いていたのか。18世紀以来の南北両極・氷河・火山・深海など「人間の知の及ばない場所」に焦点を当て、科学・文学・詩を自在に結びつけながら、「知らないこと」の陰画としての人間の想像力の歴史をたどる、「感性の歴史」第一人者のスリリングな意欲作。
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[BOOKデータベースより]
「地球」をめぐる想像力の歴史。深海、極地、高山、火山、氷河、高空、そして地下…地球上で、人間が到達できず、知ることのできない領域は、夢と恐怖と想像力の強烈な源泉となってきた。過去の人間が「知らなかったこと」を見極めることで、その感性と世界観の再現に挑む、「感性の歴史」の第一人者によるスリリングな意欲作。
第1部 啓蒙時代における地球知識の貧しさ(リスボンの「大惨事」(一七五五年);地球の年齢;地球の内部構造を思い描く;極地に関する無知;深海の解きがたい謎;山の発見;理解できない氷河;火山の魅惑;恐るべき大気現象;上空制覇の始まり;啓蒙時代末期における無知)
[日販商品データベースより]第2部 ゆっくりと減少した無知(一八〇〇‐一八五〇年)(氷河についての理解;地質学の誕生;火山と「乾いた霧」の謎;深海と知られざるものの恐怖;雲の解読とビューフォート風力階級;謎が解けない極地;一八六〇年代初頭における無知)
第3部 地球と無知の減少(一八六〇‐一九〇〇年)(深海調査;大気力学の確立;空中旅行、対流圏と成層圏;火山調査と地震学の確立;氷の帝国を測定する;水流のさまざまな謎の解明に向けて―河川学、水理学、洞穴学;地表の新たな解読;北極に不凍港は存在したのか?;地球知識の関する大衆化の遅さ;二十世紀初頭における無知の大きさ)
「無知」から描き出す、人間の想像力の歴史。
「人間が『何を知らなかったのか』を見極めなければ、過去の人間を知ることなど不可能である」――人間は自らの足元の大地(地球)について何を知らず、どのような世界像を抱いていたのか。18世紀以来の南北両極・氷河・火山・深海など「人間の知の及ばない場所」に焦点を当て、科学・文学・詩を自在に結びつけながら、「知らないこと」の陰画としての人間の想像力の歴史をたどる、「感性の歴史」第一人者のスリリングな意欲作。