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[BOOKデータベースより]
電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営み、豊かな文化を未来に伝える人びとからメッセージがとどきました。
第1章 ブラジル・アマゾンの熱帯林へようこそ
[日販商品データベースより]第2章 アマゾンの人びと、アマゾンのくらし
第3章 精霊とともにくらしがある
第4章 みんなでともに生きる先住民の社会
第5章 アマゾンで起きていること
第6章 地球を守るためにアマゾンの森の声を聞いて
日本から2万キロ離れたブラジル・アマゾンの森の中。
色鮮やかなオウムたちが空を舞い、木に目をやるとナマケモノと目が合い、川の中洲でワニが日向ぼっこ、カメやカワウソが遊びにきていて、遠くの方にはヒョウは水を飲みにくる――
まるでおとぎの国のような場所で、先住民たちは、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに、自分なりに心地よく“あるがまま”に暮らしています。電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もないけれど、感じる力を頼りに人びとは豊かな文化を受け継ぎます。
気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも社会全体で議論して対応し、伝統的なくらしを未来につなぎます。
「ジャングルがなくなればインディオは死ぬ。そしていずれはお前たちの社会も滅びる」
34年前のラオーニ(カヤポ族の長老)の言葉(本書 P.20)
「この地球は限りある資源でバランスよく保っているのに、そのテンポを早めたら、自然の決まりごとが崩れてしまう。そのツケは必ず人間に回ってくるというのに」
メガロン・チュカハマエ(カヤポ族のリーダー)の言葉(本書 P.153〜154)
氷河期にも緑のジャングルが残り、たくさんの生き物の避難場所となったアマゾンの人びとの知恵に、日本に暮らす私たちが持続可能な社会をつくり、人新世を生き抜く答えヒントがあります。
▼全国学校図書館協議会選定「第57回 夏休みの本(緑陰図書)」小学校高学年の部に選ばれました!
夏休みの本(緑陰図書)とは、夏休みの間に読書に親しみ、多くの読書をすすめるために学校図書館協議会が選んだ図書のリストです。
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