- 日本のコミュニケーションを診る
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遠慮・建前・気疲れ社会
光文社新書 1272
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334100667
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遠慮・建前・気疲れ社会
光文社新書 1272
[BOOKデータベースより]
この国で感じた息苦しさの正体。『アニメ療法』著者のイタリア人精神科医が日本社会へ贈る心の処方箋。
第1部 「心の痛み」の伝わり方(「痛み」を伝えるメカニズム;自分のエゴを受け入れる;「関連痛」と「体性痛」;「外傷コミュニカビリティ」の欠けた大人たち;自己言及と感情的知性)
[日販商品データベースより]第2部 日本社会の精神を解剖する(「目標重視」の社会と「表現重視」の社会;自分自身のことをどう記述するか;タテ社会の自己感情 ほか)
第3部 コミュニケーションのかたちと中身を診る(心にも「風土病」は存在する;本音と建前の矛盾を受け容れる日本社会;建前は「中空構造」の形態である ほか)
「本音と建前の使い分け」「迷惑をかけることを極度に恐れる風潮」「モテ/非モテの区分」「『○○キャラ』という表層的なやりとり」……。日本社会の人間関係は他国と比較して独特な要素が強く、それがメンタルを"病む"一因になることもある。私たちは人付き合いのあり方をどのように変えていけばよいのか。『アニメ療法』著者のイタリア人精神科医が自身の経験と学術的知見をもとに語る、コミュニケーションの処方箋。