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[BOOKデータベースより]
大泉水を巡り、景色の変化を愛で、歌を詠み、時に鷹狩、茶を楽しむ。家臣たちの教練の場となり慰安の場ともなる。さまざま工夫を凝らした広大な庭園はかつて江戸の街のあちこちにあった。現在は、都立公園として小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、六義園の四園が遺る。元都職員かつ造園学研究者の著者が都市における「みどりの空間」の大切さ、荒れ傷つき失われようとしていた大名庭園復活への道のり、未来に向けた取り組みを描く。
第1章 大名庭園の誕生(武士の街「江戸」になって;庭園の魅力は自然と地勢を活かすことから ほか)
第2章 失われ変わっていった大名庭園(みどりの街を支えた先はどうなるのか;文化財保護へかじが切られて ほか)
第3章 浜離宮恩賜庭園における修復・復元(「中島の御茶屋」の復元から考える;復元工事は鴨場の修復から始まった ほか)
第4章 大名庭園の景色の再生(植栽景観を再現する;どうやって植生を再現するのか ほか)
5章 大名庭園の魅力を伝える取り組み(知ってもらい活用してもらうには;利用の復元に向けて新たな事業を始めて ほか)