- 倒木蘇生
-
鳥影社
大嶋岳夫
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784867820414
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
催眠ガール
-
大嶋信頼
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年08月発売】
-
催眠ガール 2
-
大嶋信頼
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
志賀直哉さいごの門弟であり、遠藤周作に鍛えられた作家渾身の短篇集。
[日販商品データベースより]志賀直哉さいごの門弟であり、遠藤周作に鍛えられた作家渾身の短篇集
かつて遠藤周作編集長の「三田文學」が、一人の新人の小説を二作同時に載せたことがある。人と作品を選んだのはむろん編集長だが、学生の私は眩しい感じで作者の名前を見つめたものだ。そして二十数年後、その作家は自分を発見してくれた小説家への礼を果すかのように、ひとつの短篇を「三田文學」へ届けてきた。それが傑作「ブラッドフォードの王」である。(加藤宗哉〈作家、元「三田文學」編集長)
「法人は社会的になにがしか貢献しようと船出をするものなのだが、目的を果たし終えたならばいさぎよく社会から退場すべきだ……私はいわば倒木だ……朽ちた樹肉から新しいいのちを芽生えさせる倒木だ。芽はたいして日をおかず若木に育つだろう……喜ばしいことに一切、負債を負っていない。活き活き育つだろう。」(「倒木蘇生」から)