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[BOOKデータベースより]
ローマ史について、政治学者の丸山眞男氏は「人類の経験が凝縮されている」と指摘し、『ローマ人の物語』の作家、塩野七生氏は「世界史のブランド品」と評価しました。またローマ史は、世界史理解の座標軸ともいえます。古来、ヨーロッパの文化人はローマ史を教養の基本として学び、ローマ史を教訓として国づくりに生かしてきました。本書では、そんなローマ史の始まりから終わりまでを豊富な写真や絵画、図版とともに解説します。古代ローマ誕生秘話である「カピトリーノの牝狼」や共和政の成り立ち、ローマ軍の強さの秘密やカエサルが皇帝になれなかった理由、ネロ帝や五賢帝、そして帝国の崩壊まで、この一冊でローマ史のすべてがわかります。
第1章 ローマ建国からカルタゴ滅亡まで(オオカミに育てられた!?初代王ロムルス;エトルリア人の王政を倒し、共和政を選んだローマの人々 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 内乱の一世紀からネロ帝まで(貧富の差が拡大するカルタゴ殲滅後のローマ;ローマの改革に立ち上がったグラックス兄弟 ほか)
第3章 五賢帝の治世と失われた遺風(尿に税金をかけて財政を立て直したウェスパシアヌス;善帝、兄のティトゥス、悪帝、弟のドミティアヌス ほか)
第4章 軍人皇帝時代から西ローマ帝国の滅亡まで(軍人皇帝の時代1 マクシミヌスからアエミリアヌスまで;軍人皇帝の時代2 ウァレリアヌスから世界の復興者アウレリアヌスまで ほか)
終章 ローマ帝国の崩壊とその理由(東ローマ帝国の1000年後の終焉;ローマ帝国が滅んだ理由とは?;おわりに 西ローマ帝国後のローマ、中世からルネッサンスまで)
2023年9月16日から12月10日まで東京都美術館で「永遠の都ローマ展」が開催されます(その後、福岡市美術館)。ローマ市のカピトリーノ美術館の所蔵品を中心にローマに関する美術品を展示するものです。古代ローマの歴史を知ることが、この展覧会をより楽しむための第一歩になります。ローマ史は西欧諸国の人々にとって、基本的な教養です。西欧の美術も文学も建築もすべてローマ史の教養があれば、より愉しめます。その教養をより高めるための一冊です。カラー写真も豊富に、ビジュアルでも愉しめます。