[BOOKデータベースより]
強大な圧力に潰されず生き残ってきた「民主リベラル」そのしぶとさを踏まえ提言する「野党第1党」の役割。
序章 リベラルは本当に「瀕死」なのか
第1章 平成「野党史」への視点(「保守2大政党」への胎動;野党にだけ「改革」を強いた小選挙区制;民主党が抱え込んだ「理念の対立軸」;民主党政権はなぜ「悪夢」と呼ばれたのか;立憲民主党誕生の意義;「多弱」野党の主導権争い;自民党の変質と「立憲VS維新」)
第2章 「令和の政治」に望まれること(「令和の政治」とは何か;「令和の政治」二つの対立軸;「提案すべきこと」を誤るな;「社会党」にも「民主党」にも戻らない)
第3章 「目指すべき社会像」の構築に向けて(「憲法・原発・消費税」とどう向き合う;憲法論議の「戦い方」を変える;原発政策は「社会像の選択肢」;「消費税」で選挙を競うのはもうやめよう)
終章 「この道しかない」にNOを
岸田文雄総理、安倍晋三元総理、野田佳彦元総理、枝野幸男氏ら錚々たる面々が初当選し、「非自民」の細川連立政権が誕生した1993年から30年。この間、常に「保守2大政党」を志向する言説がリベラル勢力に圧力をかけ続けてきた。本書では、それに抗してリベラル勢力が一定の陣地を確保し続けてきた理由を探り、「公器」としての野党第1党の役割と課題を分かりやすく解き明かす。弱小野党内での主導権争いに終止符を打ち、巨大与党、長期政権と伍すため野党に求められる政策と戦略を明示する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本保守党 日本を豊かに、強く。
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
- 人口減少時代に向けた保育所・認定こども園・幼稚園の子育て支援
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年02月発売】
- 安倍晋三と菅直人
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2021年10月発売】
- 素志を貫く 枝野幸男インタビュー集
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年11月発売】
- 「日本国紀」の天皇論
-
価格:968円(本体880円+税)
【2019年10月発売】