- 粋な色野暮な色
-
江戸彩り見立て帖
文春文庫 さー59ー5
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167920975
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[BOOKデータベースより]
右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。塚田屋の主人の無理難題に辰巳芸者の蔦吉の助けを借りようとするが…。一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には対照的な二人の婿候補が登場。濃紺の小袖も粋な弥助と、野暮だとされる浅葱色が好きな文次郎。はたしてお伊勢の選択は?大好評の文庫オリジナルシリーズ第三弾!
[日販商品データベースより]<江戸のカラーコーディネーター>お彩が活躍する人気シリーズ!
天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。
その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。
凸凹バディもいよいよ絶好調!
右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。
妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、
「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。
お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、
けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。
しかし、右近には何やら秘策があるようで……。
一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、対照的な二人の婿候補が登場。
濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。
一方、野暮天の文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、
娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。
はたして、恋の勝者は……?
色は奇跡を起こせるか?
江戸の色彩の奥深さが話題、
文庫オリジナルシリーズ第三弾!