この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オスの本懐
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年08月発売】
- タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年08月発売】
- 進化論の最前線
-
価格:770円(本体700円+税)
【2017年01月発売】
- 生物にとって時間とは何か
-
価格:924円(本体840円+税)
【2013年05月発売】
- 初歩から学ぶ生物学
-
価格:924円(本体840円+税)
【2019年03月発売】
[BOOKデータベースより]
実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、知的エンターテインメント。
第1章 「種は不変」と「生物の多様性」のせめぎ合い(「進化」という概念の歴史は浅い;プラトンは「種は不変」と「生物の多様性」を両立させた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「進化論」の誕生と拒絶反応(『動物哲学』が書かれた年に生まれた「進化論の父」;ダーウィンは親ガチャに勝って「ビーグル号」に乗った ほか)
第3章 科学になった「進化論」(「混合遺伝説」を否定する必要性;形質の遺伝の法則を発見したメンデル ほか)
第4章 ネオダーウィニズムの限界と「構造主義進化論」(ネオダーウィニズムが整合的な側面は確かにある;ヒトの「はだか」はなぜ淘汰されなかったのか ほか)
第5章 「構造主義進化論」で「種の起源」から振り返る(進化とは「発生プロセス」の変更である;「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる ほか)
え、そうだったの〓
「進化論の今」を知る最適の一冊!
これが「ほんとうの進化論」です!
実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、
遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、
「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、
知的テンターテインメント!
「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。
メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。
サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です!
●「進化」という概念を初めて論じたラマルク
●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論
●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは?
●「ネオダーウィニズム」という折衷説
●分子レベルの変異に自然選択はかからない
●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる
●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている
●大進化はアクシデントで起こる……etc.