- 盧溝橋事件から日中戦争へ
-
東京大学出版会
岩谷將
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784130203142

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
日中戦争研究の現在
-
川島真(アジア政治外交史)
岩谷將
価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2022年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
なぜ局地紛争は全面戦争となったのか。1937(昭和12)年7月7日、偶発的に起きた発砲事件から、上海、南京での戦闘を経て、長期全面戦争となっていく過程をあらゆる史料を渉猟し、戦争の本質に迫る。
第1章 北平(七月七日の発砲事件;北平における交渉;第二九軍の動向 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 上海(諸外国による調停の試み;中国による諸外国への働きかけ;蒋介石の応戦決意;蒋介石と各国大使との会談;中ソ交渉;日本側における和平への努力;上海における中国の抗戦準備;上海における外交交渉;南京における外交交渉;蒋介石による各国大使の招請;蒋介石の速戦即決論;上海戦の誤算;上海から南京へ)
第3章 南京(上海戦と第三国調停;九ヵ国条約会議;ドイツ調停案の再検討;英米の動向;ソ連の動向;南京陥落と日本側の対応;パナイ号事件と中国側の対応;トラウトマンの再調停;アメリカ仲介への期待;中国側回答案;日本側の内紛と近衛声明の発出)
なぜ局地紛争は全面戦争となったのか
8年にも及ぶ異例の長期戦となった日中戦争、その端緒となった盧溝橋事件、上海、南京での戦いまでを、中国側、日本側の史料をもとに、両国軍の動向、両政府の動静、第三国の動向などを渉猟し、あの戦争の本質に迫る。?? ?