- 西欧古地図に見る鹿児島
-
CANGOXUMA(カンゴシュマ)「島」への旅
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861244841
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[BOOKデータベースより]
大航海時代、伝説のジパング、そして鹿児島。16世紀、絶頂期を迎える大航海時代。ポルトガル、スペインなどの西欧諸国は、富を求め、未知の世界に挑んだ。伝説の島ジパング、特に鹿児島は、この時代、地図上にどう描かれていたのか。数々の古地図を巡る旅が始まった。
第1部 Cangoxuma島への旅(16世紀後半の西欧古地図に見られる地名としての鹿児島(その1);16世紀後半のヨーロッパ文献に見られる鹿児島の西洋表記;16世紀後半の西欧古地図に見られる地名としての鹿児島(その2);Cangoxume島の発見;Cangoxume島の加筆者;ショイヒツァーとモンタヌス…加筆の謎;終わりに)
第2部 いわゆるCangoxina(カンゴシナ)をめぐって(カンゴシナ(Congoxina)記載のメルカトル地図とその系譜;オルテリウス日本図との比較;Cangoxina説の問題点)
第3部 メルカトル世界図(1569年)に見られる日本地名についての考察(Lequio minorなど;Mazacarなど;ヒュースの地名表;本初子午線;ヒュース地名表における本初子午線;アゾレス子午線と日本地名の経度;Insulae de Miacoなどの地名;付説1 カタリナ諸島について;付説2 サバナ(Sabana)をめぐって)
第4部 ミナト考(リンスホーテン『ポルトガル人航海記』におけるミナトの記述から;岡本論文におけるミナトの同定;崎田浦=港浦?岡本論文の同定の曖昧さ;西洋古地図でなぜMinatoなのか;ミナト考拾遺;付説1 膠舟について;付録1 ミナト訪問記)