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[BOOKデータベースより]
第一歌集。
柳萌ゆ
[日販商品データベースより]雑詠
紫陽花
夏日抄
秋
転勤
入学試験
蓬餅
四月
土産
空を飛ぶ
四国へ
夏逝きぬ
牟岐線に乗る
年の瀬
冬の空
冬の樹々
水雪
若葉萌ゆ
夕立〔ほか〕
◆第一歌集
日を透かし重なり合える欅若葉濃きと薄きの緑をなせり
その時の光景、情景が鮮やかに甦り、
自分の来し方にも思いを馳せることができて、
まとめるという作業もよいものでした。
(あとがき)
◆作品抄出
若葉萌ゆる伊那の山並み水張田に姿映して収まりており
葉を落とし欅は枝の細きまでくきやかに見す真青の空に
手をのばし触わりてみたき白き雲八千メートルの高度飛びつつ
アマゾンの川の恵みのあるがままに生くる人らぞ手を振りくるる
梅雨の日に赤きサンダル求め来て夏の日射しを心待ちにす